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先日、大韓漢医師会のNoh先生が当院にお越しくださいました。
日本の厚労省にあたる保健福祉部からの要請があり、韓国の医療・漢方に対するインタビュー
を衣笠先生が受けることとなりました。
日本でも報道されているとおり、韓国では日本人観光客が激減し、かなり深刻な社会問題に
発展しているようです。
なんとかして歯止めを掛けるために、さまざまな施策というより政策として取り組まれており、
今回はそのためのリサーチのようなものでした。
韓国では漢方や鍼灸などの伝統医学である韓医学を専門とする韓医師(漢医師)が存在し、
薬よりも漢方のほうがより身近な存在だそうです。
日本人の漢方に対する考え方や美容医療の傾向などについての質問に衣笠先生がお応えしました。
左から衣笠先生、Noh先生、研究員のKukさん、通訳のシンさん
日本も東京オリンピックの開催が決まり、外国人観光客の増加に大きな期待が寄せられている
わけですが、今回の取材で韓国は自国のブランドに対する認知拡大に積極的であり、強みを
国全体で盛り上げていく姿勢など、この努力は今の日本にまだまだ足りていないところだと
感じました。
ガンバレ!ニッポン!!
きぬがさクリニック 中島
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大韓漢医師協会のインタビュー
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